no more tears no crying / POLYSICS FAN Blog

POLYSICS FAN Blogです。はてなダイアリーからお引越し。

映画「デトロイト・メタル・シティ」

080824_204953.jpg
今日はこれ見てきたよ。
うん、面白かった!
まぁ、こういった漫画原作の映画化はできる事とできない事があるでしょうから、
原作とは違う部分はちょこちょこあるけど、それでもかなり頑張ってたと思うよ。
ちゃんと「1秒間に11回レイプ」も言えてたし(笑)松雪さんも過激な発言ちゃんと言ってたね〜。
あの無茶苦茶な歌詞も映画にして大丈夫だったのね。って、CDになってるくらいだから大丈夫なのか。

結構何か所も笑えるシーンがあった。ここまで笑えるとは思ってなかったので大満足。
かなり展開が強引な部分もあるけど、そこは2時間弱でおさめるにはしょうがないだろうね。
基本的には1〜2巻の最初の頃のエピソードが多いかな?
原作に比べるとかなり心あたたまるいい話になってたね(笑)。
でもこの作品の基本精神の部分は漫画も映画も同じかなーと思いながら見てた。

まぁ個人的にはBridgeは結構好きだったので(CD持ってるし)カジ君が頑張ってるのを久々に見るのは、結構嬉しいもんです。
しかしカジ君、年とらないね〜(笑)

松ケンはかなり頑張ってましたね。ちゃんと根岸君もクラウザーさんもちゃんとこなしてるもんな〜。
凄い。当たり前だけど、同じ人があの二役を出来るんだな〜と感心しちゃったよ。

松雪さんは予想通り良かった! 一番のハマり役なのではないでしょうか。
他のキャラもまぁ、違和感ある人はいなかったかな。

ジーン・シモンズって私は名前くらいしか分かんないけど、映画に出るって凄い事なんだろうな。

まぁ、原作はかなりキワモノの漫画だし、それが映画化されてこれだけ派手に盛り上がるって凄い事だよなーと思ったり。シングルもオリコン上位だもんねー。凄い世の中だと思うよ(笑)。
ジャンル関係なく、ロックが好きな人は楽しめるんじゃないでしょうか。
本当のライブハウスのフロアは、もっともみくちゃだぞーとか突っ込みつつね(笑)。
ちょうどこの映画見る前にMUSICAのDMC特集読んでたんですが。
オーケンがインタビューで、「この漫画は自分達自身のようだ」っつってて。
案外、根岸君みたいに葛藤のあるミュージシャンて結構いるのかもね。(あれは極端な例だけど(笑))
ちなみにオーケンは今の若い世代のギタリストに、もっと早弾きをさせたいらしい。
「ポリのハヤシ君も早弾きできる人だからさせたい」つってたよ(笑)。いやーポリがメタルバンドになったら…ねぇ(笑)?(でもたまに早弾きやってるよね)

ちなみに筋少の新曲「ツアーファイナル」は結構好きです。