no more tears no crying / POLYSICS FAN Blog

POLYSICS FAN Blogです。はてなダイアリーからお引越し。

自分の何分の一かはYMOでできている

フリーペーパー「Dictionary 117号」のYMO特集にハヤシ君のインタビューが掲載。
私の住んでるとこでは入手できなさそうで、どうしよっかな〜と思ってたら、Webでも見れるんですね。
http://dictionary.clubking.com/Category:dictionary_117
28〜29ページがリーダーのインタビューです。なかなか面白い内容でした。
http://dictionary.clubking.com/%E7%94%BB%E5%83%8F:dic0117_0028-0029.jpg
内容は前半はいつものYMOフリークっぷりで。そうですね、カルトQYMO大会20代部門があったら、間違いなくハヤシ君優勝できそう(笑)。まりんが優勝した回はリアルタイムで見てたよ。懐かしいな。


後半では、ちょっと今までは見た事なかった感じのインタビューで。
こないだのチャリティーイベントにYMOが参加したのは、今のYMOらしいって話とか。


「ぼくたちは、まだ、チャリティーというものとの距離の取り方がよく分からないんです」


うん、なんとなーくそれは。うん。そうなんだろうな、と。
私も、こういったものは、ちょっと距離を置いてしまう方で。(え、私の話はいい?)


2004年11月、新潟地震のチャリティ・ライブに初の弾き語りLIVEした時のエピソードとか。
まさかここで読めるとは思わなかったな。
当時のハヤシ君のコラムのログを持ってたので、のせてみる。もうWeb上には残ってないので。(すいません…)

2004/11/17(Wed)
●シェルターの前の時間(お昼)に下北沢Basement Barにて友達のプチミットが主催する「新潟中越地震チャリティーライブ〜やらない善より、やる偽善〜」に「弾き語り」という形で出演して来た。「弾き語り」といっても内容はシンセサイザーSH-101のアナログシーケンサーを使って、エレキギター1本でDEVOXTCTALKING HEADSを歌う。果たして「弾き語り」と言えるのか解らないが。そういった内容。普段弾き語りなんかしないし、フォークとかは全然影響は受けてないし、1人でステージに立ちライブをした事もないから不安もあった。でも、こういった形でも参加したかったのだ。
POLYSICSの今回のツアー10/22の新潟JUNK BOX MINIでのワンマン。この日のライブはとても良かった。
そして次の土地が北海道だった為、一同はその日の内にフェリーで北海道に向かったのだ。
その次の日にあの地震が来た。フェリーから降りて機材車のラジオを付けてビックリ!!だからとても他人事とは思えなかったし、自分が参加する事によって、一人でもPOLYSICSが好きな人が観に来てくれて、新潟の人達の為にプラスになるのなら出ようと。
急に決まったライブだし、どれくらいの人が来るかわからない不安もあったけど、なんと当日は約250人が集まり、約50万円近くもの募金が集まった。本当に良かった!!よかったねコバックス!!ライブの方もとても緊張したが、新鮮でとても楽しかった。また機会があればやりたいな。
メンバー&スタッフ共々新潟の皆さんの一日も早い復興を願っております。



今となっては、ちょっと懐かしい。ちょっといい話。
この時の状況はほんと、他人事に思えなかったのよね、リーダーは。


そうですね、いつか。
YMOみたいにチャリティイベントに参加するような。むしろ企画しちゃうような! POLYSICSがそんなバンドになったら、それはそれで面白いよね。
それはもう少し人生や音楽で、色んな経験を積み重ねてから、ね。


なかなか他では読めない、貴重なインタビューでした。
こうやってWebで読めるってのはいいですね〜。
個人的にはハヤシ君の弾き語り、是非一度見てみたいんですけど(笑)。(どんなに想像しても想像が追いつかない)
うん、いつか、きっと。またそんな機会があるかしらね。