no more tears no crying / POLYSICS FAN Blog

POLYSICS FAN Blogです。はてなダイアリーからお引越し。

Les Enfants Terribles(恐るべき子供たち)

このジャケット、とりあえずこうやって並べたくなるよね(笑)。

<アマゾンの商品紹介文より>
1998年TOKYO。オレンジ色のお揃いのツナギ姿で現れた、若干10代の恐るべきコドモたちによるポップな狂気の衝動!「POLYSICS(ポリシックス)」。
パンク/ニューウェイブガレージ・ロック、サーフィン・サウンドオルタナティブ・ミュージック、エレクトロ・ポップetcを、ゴチャ混ぜにして吐き出したようなサウンド!そしてストレンジなユーモアを持ちつつ、初期衝動のカタマリの捨て鉢なライブ・アクト!その衝撃的な登場によりPOLYSICSという名前は、瞬く間にライブハウスに集まる少年少女たち、バンドマン、音楽関係者の間で、伝染病のような早い速度で噂になっていった。

今から10年前の2月25日に発売されたアルバムがリマスタリングされて再発。
せっかくだから旧曲と聴き比べてみよ〜と思ってたんだけど、
比べるまでもなく一聴しただけで結構、分かるもんですね。バランスが良くなって聴きやすくなってる。
一応、ヘッドフォンで聴き比べてみたりしたけど。
逆に心配だったのは、音が綺麗になり過ぎてあの頃のあの良さが薄れたら寂しいな〜と思ったりもしてたんだけど。
ま、再レコーディングじゃないんだからね。そこまでは違わないよね(笑)。
よく考えたらひっさびさにこの2枚聴きました。ランダムでPOLYの曲聴いたりするけど、一枚通してはもう一年以上聴いてなかったのかも。
久々に聴いて、やっぱいいんだよね〜。どっちかっつーと「1st P」のが好きだったりします。この6曲はどれも大好き。
ADSRM!も音がかなりクリアになってますね。
10年後にこうやって信頼できるスタッフさんと一緒にリマスタリングできたのは幸せかもね。
だってリーダーはこの2作については「マスタリングをやり直したい」ってずっと言ってたもんね。
そして楽しみだったのは今回初CD化されたボーナストラック!!!!
DEVOのカバーはLIVE音源のみでしたから。これがすーっごく良かった。これを昨年夏のDEVO来日時に聴いてたら泣いてたかも(笑)(泣くなよ)
やっぱLIVEと音源では音も違いますね。う〜ん、好きだなぁ。あと、ハヤシ君の声が若くてちょい笑え…いえ、面白かったです。
中ジャケのフォトもかなり懐かしいけど(このLive写真はMUSICAに載ってた写真だね)、ほんとこの頃のPOLYSICSは当時やりたい事をめいっぱい詰め込んでると思う。とにかくDEVOみたいなことをやりたい!ってのも、凄く伝わってくる(笑)。そうだ、まだ10代だったんだな〜。
まだ、色んなことを模索してた時代。でも、そんな中で生まれた楽曲は間違いなく当時から輝いていた。
それが改めてよく分かる作品になったかな。
ただ、春からのツアーはあくまでも<シングルレコ発>のツアーだと思うんだけど。
このリマスター発売があるから、このアルバム曲中心のツアーだと思ってる人が結構多くて実はビックリした。
リマスターのツアーなんて、あんま聞いた事ないなぁ…。
ま、これだけファンのリクエストがあるなら、多少は効果があるかもね、とも思ってますけど。
でもね、よく「昔の曲をLIVEでやって欲しい」ってファンの意見を見るけど、実は「1st P」の曲は結構ちょこちょこやってるんだよね。逆に「A・D・S・R・M!」に入ってる曲最近聴けてないレア曲も多いから、私も聴いてみたいんだけどね。
あと、もしかして意外と「1st P」「A・D・S・R・M!」を持ってなかったファンも多いのかな?
まぁポリの音源アイテムって結構多いし、最近ファンになった子はやっぱり最近の作品から遡って揃えるだろうし、となると、ここまでたどり着くのは時間かかるのかも。
そんなファンにも良いキッカケになったかもね。
やっぱりPOLYSICSの原点ともいえる作品ですから。
でも、私がLIVEで一番聴きたいのは新曲ですよ。そしてこのリマスターも嬉しいけど、やっぱりもうすぐ発売されるシングルの方が楽しみです。
春ももうすぐ。ツアーももうすぐ。

1st P / A・D・S・R・M!

1st P / A・D・S・R・M!