no more tears no crying / POLYSICS FAN Blog

POLYSICS FAN Blogです。はてなダイアリーからお引越し。

破壊的な創造性

http://www.musica-net.jp/next.html
MUSICA、遅ればせながらようやく読んだ。
う〜ん…もっと軽い感じのシングルについてのインタビューかと思ったらそうでもなく。
どうもひっかかるものがあって、結局買って何度も何度も読み返してしまった。
リーダーが言ってた「ぶっちゃけトーク」ってこの号の事だったのかな? 来月号の事だよね?
しかしリーダーのインタビューは雑誌によって温度差が全然違うんだな(笑)。
私が読むタイミングもバラバラだしね。これはアメリカツアー前のインタビューだから、結構前なのよね。
音人のインタビューと同じようなモード。これが本心か。


KARATE HOUSEを出してツアーを終えた事で、もっとイケイケGOGOモードなのかと思ってたんだけど。
「シビアな話をすると、やっぱりKARATE HOUSEを作っても、そんなに世間は変わらなかったつーのは、自分でもちょっとショッキングだったんですよね。もっと、もっと世の中変えたかったし、それができるアルバムだと思ったんですよ」


おいおい。リーダー「NATIONAL P」を出した後と同じ事言ってんなー…ってのが、読んだ後の第一印象。
う〜〜ん…。やっぱ、現実はなかなか理想通りにはならないもんなんですね。
ちょうど↓名古屋レポで、LVIEの「偉大なる頭脳」はカッコイイ!って書いたばかりだったんだけど。
ハヤシ君の理想の反応ではなかったって事か。
確かに変拍子の曲はノリにくいけど、でも、かなり熱が高まる曲なんだけどね。


私もやっぱり日本人だから、歌詞で感動する曲もたくさんあるし、メロディで感動する曲もたくさんある。
でも、それだけじゃない音楽の楽しさを教えてくれたのがPOLYSICSの音楽で。
あのアルバムを聴いて同じように思ってる人は、たくさんいると思うんだけど。まだまだ足りないって事か。


たまに、海外のファンをうらやましく思う事があるのよね。
海外の人は、ポリの事は多分あまりよく知らなくて、予備知識なくLIVEを見て、純粋に音楽の楽しさだけで体が勝手に盛り上がるあの感じ。
アメリカツアーでも、初心に戻れたのはそんなお客さんの反応があったからでしょう。
日本は、POLYSICS大好きなお客さんでいっぱいのLIVEだから。最初からお客さんの反応は暖かい。
私なんてもう、好きすぎて色んな想いを抱えて見てますから(笑)。←暑苦しいファン代表
もうちょい、真っ白な気持ちで見れたらいいんだけどね。


KARATE HOUSEが過去最高の売り上げ枚数になって、LIVEの動員も確実に増えて。
そう簡単には世間は変わらないかもしんないけど、やっぱりポリを取り巻く環境が少しずつ変わってるのは事実。
フェスのメインステージの事も話してるけど、そんなポリもCDJで初のメインステージに立つんだもん。
ちゃんと世の中変化してきてる。すぐには無理だけど、少しずつ、少しずつね。


う〜ん、まぁ、こうやって色々葛藤があるからバンドって面白いんだと思うんだけどね。
いつだって初期衝動を忘れない、POLYSICSが好きですよ。
まぁ、こうやって悩むリーダーの語りを読むのも結構嫌いではないのだがね。←ちょっと鬼


あー、何書いてるのか分かんなくなってきた。
ま、これは私個人の、ただの独り言ですので。
来月号のアメリカツアー密着も楽しみざんす。


…個人的にはアンチな暗い曲ってのも、興味あるんですけどね(笑)。